Real Estate Rehabilitation不動産再生事業

最適なソリューションプランで不動産価値を最大化

居住者の方々がそこに愛着を持ち暮らし続けたいと思う建物であっても、年月の経過に伴って外壁や共用部分の劣化、内装や設備の陳腐化、最適用途との不整合など、様々な課題を内包していることがあります。
また、現行の耐震基準が施行される以前に建てられた建物、何らかの理由で遵法性を満たせなくなった建物、権利が入り組んでいて適切な維持管理ができない建物などは、機能性や安全性において不安を抱えるだけでなく資産価値の低下も甘受するしかありません。
私たちはこのような案件にも積極的に取り組みます。
私たちが有する様々なソリューションの中からその建物に最適なものを選択し、その案件の価値向上シナリオを構築、ステークホルダーの方々と共に実現していきます。
少子高齢化が進行して既存ストックが世帯数を上回り、空き家の増加に歯止めがかからない現代社会において、私たちが積極的に取り組む事業です。

ハード・ソフト双方のReデザイン

建物修繕や遵法性確保と併せ、建物のポテンシャルを見極めたデザインを行います。既存の躯体を活かしながら、構造上改修しても問題ない壁に開口を設けることで開放感や視認性を向上させ、既存建物の平面や断面の個性を活かしながら、間仕切りを変更して使いやすく貸しやすいプランに変える等、建物がより活きるデザインを検討します。
また、建物のハード面だけでなく、用途変更による収益性の向上やテナント入居率の向上、施設利用者数の向上に寄与する改修を行います。
時代のニーズに合ったハード・ソフトへバリューアップし、施設が活性化することで、街の賑わいや街自体の価値向上にも貢献します。

価値向上効果が最大となるリノベーションプランの見極め

築年が建った建物は、竣工から現在に至るまでの法改正で既存不適格となっている場合や、これまでのメンテナンス状況で深部まで改修が必要となっている場合があります。遵法性確保や建物修繕を行うと法的な面や機能面での健全化を行うことができます。ただ、それだけでは不動産の本来の価値向上に至らない場合があります。
美観の改修においても建物周辺エリアになじみ、街の活気に寄与するデザインとすることや、機能面改善での改修効果を鑑みた設備リニューアル、サインの設置方法や魅せ方、エントランスの意匠性など、細かな改善の積み重ねにコンセプトを与えることが、建物全体のバリューアップにつながります。改修費用と効果のバランスを見極めながら、個々の建物が持つ条件や制約をひとつずつ解決し、価値を最大限に向上できる施策を検討していきます。
不動産デベロッパーだからこそできる、世の中のニーズを捉えた改修のプランニング・不動産価値向上のノウハウを社会へ提供します。

Before
After

不動産再生事業 実績

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