当社は、2019年に倉庫業を営む株式会社トーシンをグループ会社化したことで、荷主企業の多様なニーズや物流事業者が求める施設仕様を現場レベルで把握することができるようになりました。これらの知見を物流施設開発に反映することで、効率的なオペレーションが可能な物流施設を供給し、物流業界の課題解決を図ります。
また、当社は、設備やシステムの更新や人材確保、事業承継に悩みを抱える中小規模の倉庫事業者に対して、M&Aや資本業務提携、システムの共同開発といったサービスを提供し、物流業界の効率化と発展に寄与したいと考えています。
このように当社のM&A事業の特徴は、不動産のみを対象とせず、不動産と一体になった事業の様々なニーズをくみ取り、不動産の知見を用いて、顧客企業様・株主様と業界の課題解決に貢献することにあります。
Mergers and AcquisitionsM&A事業
高い専門性を活かしたM&A
不動産の評価が株式価値に大きく影響する会社、事業から不動産を分離(カーブアウト)したい会社、資産と負債が共に大きい会社、事業承継において株主間の利害調整が難しい会社等を対象としたM&Aを、不動産、金融、権利調整等の専門的な知見を用いてサポートし、当事者にとって適切な手法をご提案します。
不動産や企業経営の知見を活かした物流事業者のM&A
グローバルなニーズにも対応したM&Aサービスの提供
M&A事業の他にファンドマネジメント事業や海外事業を展開する当社では、日本国内に限らず海外の企業や投資ファンドとも連携し、また、ファンド組成等の投資ストラクチャーを提供することで、クロスボーダーも含め顧客企業様の企業価値・事業価値の最大化を目指しています。
当社の実例として、台湾の事業会社の上場を支援するために株式保有ファンドを組成し、そのファンドのマネジメントを行っています。
当社は、顧客企業様の中長期的な事業成長のために、国内外を問わず適切なプレイヤーに働きかけ、様々なストラクチャーを考案し、柔軟に課題解決をサポートします。