Logistics Facilities物流施設事業
物流施設運営のノウハウを活用した物流不動産開発
東京アセットソリューションのグループ会社である株式会社トーシンと共に、物流施設運営のノウハウや荷主様・物流事業者様のニーズを起点とした物流施設開発を行っています。
トーシンは、1946年創業の倉庫事業者で、都心近郊に冷凍・冷蔵・常温の3温度帯の倉庫を所有・運営し、また、神奈川県央内陸部にも常温倉庫を約40棟運営する等、首都圏を中心に物流事業を展開しています。保管・荷役以外に食品を中心とした流通加工も長年手掛け、倉庫オペレーション及び温度管理のノウハウを有する人材を豊富に揃え、保管・温度管理から加工、輸配送手配まで総合的な物流サービスを提供しています。
当社は、トーシンが創業以来長年蓄積してきた低温物流・地域物流のノウハウと荷主様・物流事業者様のニーズを基に、エリア特性に合った立地・規模・仕様の物流施設の開発を行います。
不動産と物流の双方のノウハウを掛け合わせた強み
荷主様の希望するエリア・荷物の種類及び荷姿・時期及び期間・数量等の詳細なニーズや、輸配送事業者様の希望するルート・時間帯、他の倉庫事業者様の再保管・移転ニーズを分析し、施設利用者様のニーズやエリア特性に合った仕様・規模を把握した上で、物流施設開発の計画から施工、リーシングまでのアレンジメントを行っています。
不動産開発アレンジメントの
ノウハウ
当社は、不動産開発の豊富な実績をもとに、どのような仕様・規模で物流施設を開発するのが採算性の面で適切か、設計及び建設のスケジュール・工事費・開発許認可等の様々な観点も考慮して、計画を組み立てていきます。
また、開発資金を調達するため、必要資料の作成、TMK等を用いた開発型ファンドの組成、レンダー及びエクイティ投資家への対応を行い、ハードのみならず、ファイナンスの面でも不動産開発のアレンジメントを行います。
物流施設の利用特性の把握と
運営のノウハウ
物流施設の開発は今や盛んに行われていますが、未だ冷凍冷蔵物流施設は不足感が強いため、冷凍冷蔵物流施設の開発ニーズに応えられることは当社の大きな強みとなっています。
また、トーシンは冷凍冷蔵保管の荷物の流通加工も長年手掛けていることから、当社の開発する冷凍冷蔵物流施設は、流通加工を手掛ける物流事業者様のニーズにも応えるものとして、他施設との差別化を図っています。
当社は、施設の利用特性とその運営を熟知したうえで開発ができる体制を構築し、これからの物流施設の開発に取り組んでいきます。